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J−REITOの投資口

J−REITOの投資口は基本的に公募されています。公募され証券取引ところに上場されるのです。J−REITOは実物不動産取引だけではなく、高い流動性を備えた不動産投資(ベストセラーになった本の影響で、ブームになったこともあります)信託なのです。

J−REITOは、日本版不動産投資信託という言い方もされていますが、ホテルなどの不動産を所有したり運営したりするための法人の事なんです。ですから、J−REITOに投資するということは、ホテルなどの不動産に対して投資をおこなうと言うことになるのです。

投資口を購入するための方法は、上場企業の株(きちんと仕組みを学んでから投資しないと、資産がマイナスになってしまいます)式を購入する時と同じく、証券会社を通して証券取引所に買い注文をしなければなりません。2001年には、東京の証券取引所に不動産投資(始める前に十分に勉強しないと大きな損害をこうむるでしょう)信託市場が開設されています。不動産投資信託市場は大阪・名古屋などこの先まだまだ開設していこうという動きもあるようです。

J−REITOが、日本全国の不動産に投資している金額は5兆円を超えているといわれていて、棟数は1,200棟を超えているとなっているのです。これから先のどんどん拡大していくとみられていらっしゃるので、ホテルなどの不動産への投資を考えている人は、まずJ−REITOをよくチェックしてから行ったほうがいいようです。

日本でのJ−REITO

1960年にアメリカで始まったJ−REITOとはいっても、日本でのJ−REITOは、2001年に2つの銘柄でスタートしたことに始まります。その後順調に拡大していき2007年には41銘柄(株式投資の際には、慎重に選ぶ必要があります)にまで増えて、総額で5兆円にまで達しています。

アメリカやオーストラリア、フランスに次ぐ規模にまで発展した日本のJ−REITOですが、GOP比においては、香港やシンガポールよりもまだまだ低い水準にありますね。

当初はオフィスビルがJ−REITOの投資物件の主体となっていましたが、店舗(実際のお店を構えているとどうしても維持費が掛かりますが、ネットショップなどだと、コストが削減できる分、商品の価格が安かったりします)や商業施設、さらに住居などへの投資も増加していきました。現在では主体となっていたオフィスビルも全体投資率の半分ほどに低下しています。J−REITOの投資物件は今後さらに多様化が進むのではないかといわれていますので、さらなる拡大がみられるだと言えると思います。

J−REITOにはいい点ばかりではなく、課題点ってありますよね。物件を取得するための価格の妥当性や、優良物件の母体企業による囲い込みなどの利益相反が起こる恐れがあり、すでに行政処分を受けたケースもある点です。J−REITOは、母体企業(がっちりマンデーで取り上げられると、好感度が上がる気がします)からの物件取得が中心となっていますが、資産(動産、不動産など色々なものがありますね)内容などについて第三者のチェックを充実させることが急がれています。
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